こんにちは。森平です。
中国輸入実践者の多くは
…というか、ほとんどの方が
Amazonで販売しているの
じゃないかなと思うぐらい、
中国輸入に限らず、個人の物販では
Amazonで販売するのが主流になっていますね。
しかし、なんとなく
周りもAmazonに出品しているし、
とりあえず、Amazonで販売しようかな
と思っていませんか?
まあ、それでもいいとは
思うのですが(笑)
今回はAmazonで販売する
メリット・デメリットを
おさらいしていきたいと思います。
Amazonで販売するメリット
Amazonで販売するメリットは
- 集客力が高い
- FBAを利用できる
- セラーセントラルが便利
もちろん他にもありますが、
主にこんなところですね。
ひとつずつ見ていきましょう。
集客力が高い
物販に限らず、ビジネスでは
集客は超重要ですよね。
どれだけいいものを提供しても
人がいなければ商売になりませんからね。
僕らがAmazonで販売している
最大の理由は集客力が高さですよね。
パソコン:月間1,753万人
モバイル端末:月間3,025万人
これだけAmazonを訪問するらしいです。
また、2015年のAmazon.co.jpの
売上高:82億6400万ドル
2015年の平均為替レートが
121円なので約1兆円です。
いやはや、凄まじい数字ですね。
数字から分かる通り、
Amazonは非常に多くの人が
利用しています。
当然、AmazonはSEOも強く、
Googleで欲しいものを検索すれば
楽天やAmazonが検索上位にくる
パターンが多いですね。
SEOやリスティング広告が
全てとは言いませんが、
国内のECサイトで
最も集客力があるのは
おそらく楽天かAmazonですね。
さらにAmazonは商品ページも見やすく
取引が簡単で速く、支払い方法も豊富。
詳しい数字は知りませんが
リピート率も高いでしょう。
特に中国輸入では扱う商品が
基本的にノーブランドのため、
販売チャネルの集客力を活用したいところです。
FBAを利用できる
AmazonといえばFBAですよね。
Amazonの物流倉庫に商品を納品すれば、
あとは受注から発送、返品返金対応まで
オートでしてくれるので
出品者の作業量がグッと減りますね。
また、FBAには
FBAマルチチャネルサービスが
あるので他の販路で売れて場合も
対応できるのも嬉しいポイントです。
特に初心者が副業で
取り組むのであれば、
FBAありきだと思います。
セラーセントラルが便利
Amazonは操作性も非常に
高いですよね。
セラーセントラルとは
Amazonの出品者用の管理ページのことです。
出品が簡単とか在庫管理しやすいとか
基本操作はもちろんですが、
ビジネスレポートが超便利です。
商品ごとの閲覧した人数や回数、
実際に購入した割合
などが確認できるので
商品の分析に非常に役立ちますね。
あと、Amazon Seller Centralの
アプリもあるので、
あまり時間の取れない人には
地味に便利かなと思います。
Amazonで販売するデメリット
Amazonで販売するデメリットは
・手数料が高い
・競合が多い
・価格競争が起きやすい
こんなところでしょうか。
ひとつずつ見ていきましょう。
手数料が高い
『Amazonは手数料が高い』
という人も多いので
デメリットに上げさせてもらいましたが
個人的には妥当なところかなと思います。
販売手数料はこんな感じですね。
高いかどうかは個々の判断に
お任せします(笑)
商品ごとの細かい手数料を知りたい場合は
FBA料金シミュレーター
を使って確認してください。
競合が多い
Amazonは本当に優秀な販路です。
その上、多くの情報発信者が
Amazonを推奨しています。
(まあ、僕もその一人と言えますが…笑)
そのため、出品者が多いです。
もちろん中国輸入実践者も非常に多いです。
価格競争が起きやすい
物販において”価格競争”は
大きな悩みの一つですよね。
残念ながら、Amazonは
価格競争が起きやすいです。
Amazonは他のECとは違い
すでに該当の商品が
出品されている場合、
そのカタログに相乗りする形で
商品を出品します。
皆、自分の商品が優先的に
売るように価格を下げます。
すると当然、
価格競争は起きますよね。
Amazonもそれを見込んでいたとは思いますが…。
先ほど”競合が多い”というのも相まって、
価格競争に拍車がかかります。
中には目も当てられない商品もありますね。
中国輸入 Amazonで販売する理由 まとめ
デメリットの価格競争で
少しカタログ出品に触れましたが、
カタログ出品自体は初心者には
ありがたいところだと思います。
楽天にしてもYahooショッピングにしても
多くのECモールは店舗型です。
店舗型のECモールですと
どうしてもある程度、
店舗に集客する必要があります。
もちろん、楽天などの
店舗型のECモールは良いところも
たくさんあるのですが、
初心者にはややハードルが
高いかなと思います。
商品数が少なければ
しょぼく見えてしまいますし、
関連性のない商品を店頭にズラッと
並べるわけにもいきませんからね。
一方、Amazonは商品ごとに
カタログ出品します。
楽天などでは店舗自体を
比較して購入する人がいるのに対し
Amazonではほぼ商品ページの
比較のみです。
従って、集客はAmazon内で
商品ごとにするだけですし、
関連性のない商品を出品しまくっても
気に留める人はほとんどいません。
また、デメリットで上げた
“競合が多い”
“価格競争が起きやすい”
は、やり方次第でどうにでもなります。
結局、他の人が出品できないもの
提供すればいいだけの話ですよね。
改めてメリットとデメリットを
比較しても…
Amazonで販売するメリットは大きいです。
というか
Amazonに出品しない理由は
特にありませんね。
ただ、ひとつのプラットフォームに
依存するのは危険ですから
物流量が増えてきたら
販路も増やしていきましょう。