中国輸入 初心者はメルカリが売りやすい
今回は日本最大のフリマアプリ〝メルカリ〟のお話です。
メルカリは個人間(CtoC)なので購入者とのやりとりが面倒くさそうだったので取り組まない方も多いですが周りにメルカリユーザーが増えたのでちょっと出品してみたら予想以上に売れます。
また、スマホでしか操作できなかったのがネックでしたが、パソコンからの操作も可能になりましたので利便性もだいぶ良くなりました。
メルカリは中国輸入とも相性が良く、何より気軽に出品できるので販売することに慣れてないであろう中国輸入初心者にはぴったりです。
メルカリのメリット・デメリットを書いていきます。
中国輸入初心者 メルカリのメリット
- 市場規模
- 高く売れる
- 操作が簡単
- らくらくメルカリ便
市場規模
皆さん、ご存知の通りフリマアプリ市場はメルカリの寡占状態ですね。
メルカリはわずか3年で日本国内で3,000万ダウンロード月間流通額100億円だそうです。
どうりでメルカリでもガンガン売れるわけですね。
高く売れる
Amazonで出品されている商品とメルカリで出品されている商品の価格を比べてもらえばわかると思いますが、
メルカリはAmazonより高く売れる傾向があります。
もちろん商品にもよりますし売れやすいものも変わってきますが…
メルカリのユーザーはメルカリ以外のチャネルと価格比較をしない人が多いのと、メルカリは新しく出品された順に
表示されるのでわざわざ価格を下げずとも商品ページを見てもらえるのでAmazonの相乗り出品の様に極端な価格競争にならないのでAmazonより高く売れるのかなと思います。
また、ユーザー数が多く出品された順に表示されるので出品してから売れるのに時間が掛からないのも大きなメリットです。
操作が簡単
メルカリの操作は非常に簡単です。
体感で操作できるので説明不要ですね。
他のフリマアプリも操作方法はほとんど同じです。
出品も慣れれば、3分で出品できます。
先ほども書きましたがパソコンでの操作も可能になりました。
おかげでだいぶ楽になりました。
パソコンからの操作も簡単で、1分ぐらいで出品できます。
らくらくメルカリ便
らくらくメルカリ便はなかなか安く、全国一律の料金で発送できます。
これは嬉しいですね。
沖縄や北海道からの注文もウェルカムです。
そして、このサービスの最大の特徴は匿名配送が可能なところです。
個人間の売買は相手に住所を教えるのが不安という人はけっこういます。
出品時にらくらくメルカリ便を選択すれば、購入者は住所を知られずすむので、購入者から選ばれる1つのポイントにもなりますね。
中国輸入初心者の方で配送方法を悩んでいる人はとりあえず、メルカリはらくらくメルカリ便を使ってもいいと思います。
中国輸入初心者 メルカリのデメリット
- 出品が面倒くさい
- 顧客とのやりとりが面倒くさい
- 手元に商品がないとダメ
出品が面倒くさい
これがメルカリの最大のデメリットです。
先ほど書いたようにメルカリは基本的に新しく出品された順に表示されます。
逆を言えば、出品して時間がたつほど表示されなくなり売れにくくなります。
ですので、定期的に出品しなおす必要があります。
これが非常に面倒くさいです。
今はパソコンでの操作も可能になったのでだいぶ、マシにはなりましたが、やはり面倒くさいです。
何品扱うかで大きく異なりますが、仮に50品あったとして1商品1分で出品しても出品するのに50分。
できれば毎日出品した方がいいのですが毎日、50分かけて出品するのはきついですね。
さすがにメルカリの出品はツールを使うのをおすすめします。
あと、理屈では出品しなおす間隔が短ければ短いほど良いと言えますが、あまりにも間隔が短ければメルカリの規制の対象になりますので注意してください。
顧客とのやりとりが面倒くさい
メルカリはがんがんコメントがきます。
基本的に購入前にコメントをくれますし、購入後も結構、連絡とり合います。
また買う気の無い人もコメントをくれます。
商品数が少なければいいのですが商品数が多くなれば、かなり手間です。
売れれば売れるほどメルカリに拘束されてしまうので対応する時間帯を決めたり、外注するなり考えた方がいいです。
手元に商品がないとダメ
メルカリは規約上、手元にない商品の販売が禁じられています。
また、実際に手元にある商品画像を掲載しなくてはいけません。
ということはルール上、Amazonのマルチチャネルサービスなどの倉庫からの発送は使えないですし、
メルカリ用に画像を用意しなければいけません。
いささか手間ですが、ルールですので仕方ありません。
中国輸入初心者 メルカリまとめ
メルカリは手間が掛かりますが、よく売れるのも事実です。
中国輸入初心者であれば多少の手間を惜しんでも、商品を販売するということに慣れ、回転率を上げていく必要があります。
ただ、メルカリはフリマアプリで個人間取引(CtoC)に拘っています。
中国輸入プレーヤーに限った話ではないですが無茶な出品をする人もいます。
そういうのはどうなのかなと思ったりもします。
ルールと節度を守って楽しくメルカリライフを送りましょう。