Amazon輸出に限らず物販を始める理由は
大きく分けて2パターンあると思います。
①副業として本業とは別で収入が欲しい
②専業として独立したい。
多くの方が①、もしくは
①から始めて利益がでてきたら
②を考え始めるかと思います。
今まで多くの方にヒアリングを行ってきましたが
このパターンが一番多いです。
そこで本日はAmazon輸出で
生計を立てるということの
真実をお伝えしたいと思います。
Amazon輸出に限らず将来物販で生計を立てたい方は
ぜひ最後までご覧になって下さい(^^)
Amazon輸出で生計を立てるにはどれぐらいの利益が必要?
物販に詳しい税理士さんの話によると
専業でやっている方は最低でも月商500万ぐらいはあるそうです。
売上高利益率20%とすると粗利益は100万となります。
ここから経費や生活費等が引かれるので
あまりお金は残りませんが
なんとか生計は立てれると思います。
(独身で実家で暮らせる場合や
配偶者に十分な収入がある場合は
お金を残すことは可能です)
利益が100万もあったらもっとお金が残るように
思えるかもしれませんが、大半の利益(お金)は
商品に変わって循環しているので手元には残りません。
物販の粗利益はサラリーマンの給料とは
全然違うのでまずそこをしっかり把握しておきましょう。
Amazon輸出で生計を立てるならFBA?無在庫?
Amazon輸出の販売方法には
FBAと無在庫がありますが
専業でやる場合どちらがいいのか?
結論から言うと
まずはFBA販売をおススメします!
FBA販売の方が新規アカウントでも売れやすいですし、
アカウントを健全に保ちやすいからです。
専業でやる場合アカウントが停止すると
キャッシュフローが一気に悪化して
最悪支払いができなくなります。
アカウント停止のリスクはFBAより
無在庫販売の方が高く
常にヒヤヒヤするのは
精神的にもキツイですよね( ;´Д`)
Amazon輸出の無在庫販売は
副業、無在庫のノウハウを完全にマスターした方、
別の収入がある方が取り組むべきです。
FBAでもアカウント停止のリスクはありますが
正しい知識をつければ
限りなく減らすことができます。
ただ、FBAは在庫を持つので売上げが上がるほど
資金繰りが厳しくなってきて
月商500万ぐらいで
多くの方が融資を受けると思います。
なのでFBA専業でやっていきたい場合は
融資の知識も必須となります!
融資に関しては
貿易大学講師Takamoriさんの記事や
ブログがとても参考になりますのでご覧になって下さい。
Amazon輸出のその先へ
ここまでの話をまとめると
Amazon輸出のみで生計を立てるには
以下の条件が必要になってきます。
- 粗利益100万
- FBA販売(もしくは無在庫を極める)
- 融資を受ける(資金があれば別)
まずはこれらの条件を目標に
頑張っていただければと思いますが
さらにその先のことについても触れておきたいと思います。
物販で何千万、何億と稼いでいる人達がいることは
ご存知だと思いますが、一体どうやっているのでしょうか?
輸出入問わずいくつか挙げてみると
- 自社ネットショップ
- 他プラットフォーム
- コンサル業
- 中国OEM
- 国内OEM
- 卸事業(実店舗にも)
- 代理店事業
- 物流業
- システム開発
- 実店舗販売
等々、
やり方はいろいろありますが
共通して言えることはAmazonだけに
とどまっていないことです。
むしろ最初はAmazonから物販を始めて
最終的にはAmazonで販売していない方もいます。
Amazonはたしかに売れますが
その分、ライバルも多いですし
アカウント停止のリスクもあるので
突き抜ける為には
いずれは別の販路(事業)が必要になってくるんですね。
Amazon以外で販売しようとなると
集客・マーケティング・営業等を自分でする必要があり
組織化も必要になってくるので
一気に難易度が上がりますし、
新しい販路を追加する時は先行投資の期間があるので
その期間を耐えれる資金も必要になってきます。
ただ、
稼いでいる方はこれを乗り越えてきています。
もちろん全員がここを目指す必要はまったくないので
自分の理想とするライフスタイルに合わせて目標設定してみて下さい。
たとえば、
僕のコンサル生で会社経営をされている方が
何人かいるのですが、会社の内部資金で
Amazon輸出を行っています。
物販を投資と考え資金を増やしていってるので
とても効率的ですよね!
サラリーマンの方で
副業でAmazon輸出を始め
コツコツと資金とマイルを貯めている方もいらっしゃいます。
(本業を辞める気はない)
ちなみに僕は将来やりたい事業があるので
それを叶える為にAmazon輸出を中心に物販で
頑張っていきます(^^)
もし、今後のことで悩んでいる方がいたら
まずはAmazon輸出のゴールを明確にして
それに合った規模で進めていっていただければと思います。