この記事を開いているということはダイエットに興味があるのですね?
僕はフリーのパーソナルトレーナーをかれこれ10年ほどやっていました。
クライアント様の年齢層は下は10代から上は90代まで老若男女問わず、そのクライアント様の目的も
- ダイエット
- 一般の方のカラダ作り
- アスリートのトレーニング
- 高齢者のリハビリ
- 不定愁訴の改善
などなど幅広く指導させて頂いていたのですが、その中でもやはりダイエット目的のお客様が非常に多かったです。
そんな背景もありダイエットに励む方を数多くみてきたのですが、輸入ビジネスを始めてから思ったことは「ビジネスの成功とダイエットの成功は似ている」ということです。
どんなところが似ているのか?
Amazon輸入ビジネスとダイエットの共通点について考えていきたいと思います。
(当時は契約先のジム(全国に百数店舗ある大手フィットネスクラブ)で全国10位以内の売上をあげてくらいだったので、それなりに信ぴょう性はあると思います。)
考え方の共通点
ダイエット指導は輸入ビジネスのコンサルと同じで、ただマニュアル通り、ノウハウ通りに指導しても意味がありません。
その方の性格や環境などを考慮してプランニングしていくのが一般的です。
このプランニングの考え方の1つに「SOAP」という分析の仕方があります。
- Subjective Data (主観的情報)
- Objective Data (客観的情報)
- Assessment (評価)
- Plan of Action (アクションプランの提示)
この頭文字のアルファベットをとって「SOAP」といいます。
Subjective Data (主観的情報)
お客さんの「目標・目的」をヒアリングし、現在の生活習慣、食習慣、運動習慣、目標とする数値や期間、現在のコンディションなどを把握します。
いわゆる問診ですね。
Objective Data (客観的情報)
姿勢や歪み、動きのクセ、体の柔軟性や連動性などのチェックをしていきます。
トレーニングの円滑さを阻害する要因がないか、ケガのリスクがないか、客観的にお客様の身体を評価していきます。
Assessment (評価)
その結果をもとに
- 「カラダのどんなに問題があるか、あるいは隠れているのか?」
- 「それをふまえ効果を出すためにはどのようにしていけば良いか?」
を明確に説明していきます。
Plan of Action (アクションプランの提示)
評価内容に基づき目的を達成するためのプランニング、ゴールを決めます。
あとはその時に合わせてお客さんの身体の状況を確認したり(A)方向性を相談しながらプランを変えていく(P)という感じです。
PDCAサイクル
この考え方はビジネスでいうと「PDCAサイクル」に似ています。
- Plan(計画)
- Do(実行)
- Check(評価)
- Action(改善)
目標を計画立て(P)実践してみて(D)その成果を評価して(C)問題があれば改善(A)していくという感じですね。
現状把握と目標を照らし合わせて計画立てて実行しながら都度修正をかけていく
ダイエット指導とビジネスのこのようなところが基本的な考え方は同じだなと思う理由の1つです。
プレイヤーとしての共通点
計画立てたら日々の生活への落とし込みです。
Amazon輸入ビジネスであれば
- 目標は月利〇〇円
- そのための目標仕入は〇〇円
- そのためのリサーチ量は〇〇
- それに必要なリサーチ時間は◯時間
- 1週間で◯時間、1日換算で◯時間
このような感じで逆算して行動目標をたてて、日々の作業へ落とし込みしていくのが一般的だと思います。これはダイエットでも同じです。
- 目標は3ヶ月でマイナス5㎏
- そのために必要な消費カロリーはマイナス35000kcal
- 1日換算にすると380kCal/日を減らす必要がある
- そのために1食120kcalくらいにおさえる必要がある
- 運動はこのくらい必要で月曜日と木曜日にジムに行く
実際はこんな単純ではないのですが。笑
このよう感じに置き換えることができます。
ここまではきたら、あとは実践あるのみですね。
なのですが、ここで一番大変なのがモチベーションです。
計画立てたはいいけれど、それらを実践するのも自分を奮い立たせるのも自分しかいません。
ダイエットがうまくいかない人の共通点として
- やらないといけないことをやらない
- 環境などの自分以外のせいにする
- 言い訳をつくるのが上手(多い)
経験上このような傾向が多いと感じているのですがビジネスでも同じことがいえます。
やらないといけないことをやっていなかったり、環境のせいにしたり言い訳ばかりしていては結果はついてこないですよね。むしろ遠のいていきます。
よく仕事ができる人は健康にも気をつけているなどと聞いたりしますが、こういう共通点を考えると
- 自分の生活のなかでの優先順位をしっかり考えられる
- 周りに左右されず自分を律してやるべきことに注力できる人
こんなような人がダイエットでもビジネスでも成果をあげることができる傾向にあるんじゃないかと思います。
まとめ
今回の記事はトレーナー業でダイエット指導しながら何気なく思ったものを記事にしたものです。
もちろん批判したいわけでもなく、太ってるから仕事がうまくいかない、などと言いたいわけでは決してありません。
しっかりと目標をたてた時に達成できるかどうかは
- 優先順位を考えられる
- 自分を律することができる
- 周りに左右されない
この3つができるかできないかの差ですよ、それはビジネスだろうとダイエットだろうと何だろうと同じですよ、ということです。
副業でAmazon輸入を実践されている方は特に自分の生活のなかでAmazon輸入の優先順位をあげるといろいろ犠牲にしないといけないこともでてきますよね。
会社の同僚が楽しく飲んでる間、まわりがゆっくり休日を楽しんでいる間、地道に輸入ビジネスに取り組まないといけないわけですからね。笑
ですが、その積み重ねが自分が目指している方向なら周りは気にせず続けるべきです。
やっていてよかったと思える瞬間が必ずきますのでその瞬間を目指してがんばりましょう!!