Amazon個人輸出で卸を取る為に必要なこと【メール交渉編】

Amazon輸出FBAで安定して利益を出すには
卸契約を取って他のセラーより安く仕入れることが大切です。

卸契約を取らずに小売り仕入れだけでも
稼いでいる方もいますが、
キャッシュフローや、
ライバルも同じ仕入れ先から買えることを考えると
SKUを増やして在庫の横積みをすることになり
管理能力が問われるので
意外とこちらの方が難しかったりします。

なので早い段階で
卸を取っていくことが必要があるのですが

Amazon輸出の場合の
仕入先(卸交渉先)は
国内企業になります。

その為、
「実績も資金もあるので、安くして下さい」
的な内容では良い卸先には相手にされません。

ではどのように交渉すれば良いのか?

今回は個人でも卸を取る為に
必要なことを紹介したいと思います

目次

Amazon個人輸出で卸を取る為に必要なこと

 

こちらの本気度を伝える

 

こちらからしてみれば
沢山商品を購入して販売するのだから
メーカーに損はないのでは?

と思ってしまいますが、
メーカ側からしてみれば
継続してその商品を購入してくれないと
対応した時間や人件費が無駄になるので
やたらと卸先を増やすのを嫌います。

なのでまずは本気度を伝えてみましょう!

卸値がいくらになるかを
最初のメール(電話)で聞く際に

  • これから沢山商品を購入していくこと
  • 本気で取引を考えていること

を伝える必要があるので

カートン単位(箱単位)や

「50個、100個、200個、500個での

値段を教えて下さい」

と多めの個数の値段もしっかり聞いた方がいいです。

実際に500個なんて買えない・・・と思っても
聞いておきましょう笑

安い商品の場合500個でも少ない場合が
ありますので交渉する商品によって数量は
変更して下さい。

keepaやライバル数から算出した
購入数では少なすぎて
相手にされない(本気度が伝わらない)
ことが多いので注意してくださいね。

商品の素晴らしさを伝える

 

なぜその商品を扱いたいか?
これを卸先に伝えることも大切です。

「この商品は○○や○○の点がとても
素晴らしいです。ぜひ私にも扱わせて下さい!」

 

「この商品は以下の点が素晴らしいと思います

  • ○○
  • ○○
  • ○○

ぜひ私にも扱わせて下さい!」

 

素敵な商品だから自分も扱いたい
好きな商品だからぜひ扱わせて下さい

これが自然な流れだと思います。

 

もしその商品を使ったことがなくても
ホームページやレビューを見たりして
商品の素晴らしい所を見つけましょう!

 

自分の趣味や詳しい分野から
卸交渉していくのも
有効な手段だと思います。

 

決して、、

  • Amazonで利益が出るから
  • 利益率がいいから
  • ライバルが少ないから

これが本心だとしても、
正直に伝えては駄目です(笑)

自分の強みを伝える

 

自分の強みを提示し
自分と取引することで得られるメリットを
相手に伝えましょう。

  • 資金がある
  • 海外向けネットショップを持っている
  • 海外に在住していた(知り合いがいる)
  • 物流ルートを持っている
  • 広告が得意
  • その商品を使っていた
  • その商品に詳しい
  • データ分析ができる

など探せばいくらでも出てくると思います。

 

!?強みが何もない(^^;)

そう思った方も・・安心して下さい!大丈夫です(笑)

 

Amazon輸出をやっている方は当たり前
かもしれませんが、一般の方からしてみれば
海外で商品を販売できることはすごいことです。

しかもkeepa等で販売予測までできます。

 

海外販売のやり方が分からない
メーカーもまだまだありますので、
海外に販売できるという強みを
伝えてみて下さい!!

 

数をこなす

良い商品を見つけて
しっかり文章を考えて
いざ交渉を行ってみても撃沈!
よくあることです(^^;)

良い卸先はすぐには見つかりません。
いろいろな理由で断られます。

  • 弊社米国代理店を通じ現地で販売させて頂いております
  • 日本国内専用の商品で海外での販売はできません。
  • 日本国内で購入された弊社商品の海外への転売はお控え下さい
  • 日本から海外への販売はご遠慮いただいております
  • 弊社は海外への直販を対象としたお取引ができない状況でございます
  • 法人化が条件となります

100件交渉しても卸が取れるのは数十件、
そこからいい条件の卸となると
数件になります。

とにかく数をこなすことが大事です。

Amazon輸出では
卸契約が取れた後は国内企業との
やり取りになるのでスムーズに事が進みます。

その為契約が取れるまでが勝負です。

 

数をこなすには自分一人でやるのには
限界がきますので、商品リサーチから卸交渉
までの外注化も検討してみて下さい☆彡

メールを送ってもらうのは外注さんでもいいですが
電話や直接交渉は必ず自分で行った方がいいです。
交渉相手によっては、輸出ビジネスについて
かなり深いところまで聞かれることがあるので
必ずボロがでます。。(経験済み笑)

Amazon個人輸出で卸を取る為に必要なこと【まとめ】

  1. こちらの本気度を伝える
  2. 商品の素晴らしさを伝える
  3. 自分の強みを伝える
  4. 数をこなす

今回は卸を取る為に必要なことを
お伝えしてきましたが一番大事なことは

相手(卸担当者)の気持ちを考えて交渉することです。

本気度を伝え、商品の素晴らしさを伝え、
自分の強みを伝え、信用してもらいましょう。

 

お互いメリットがなければ
取引は成立しないのでそこを意識して、
商品や利益額のことだけではなく
その先にいる担当者に向けて交渉していきます

 

誰が交渉しても取れない卸もありますが、
みんなは取れないのに自分だけが取れる卸も
存在します。

そんな卸を沢山取っていくことが
今後重要になってきます(^^)!

個人でも信用してもらえれば卸を取ることは十分可能ですので
ぜひチャレンジしてみて下さいね!

 

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