Amazon輸入で販売している方で
ヤフオクに出品している方もいると思います。
特に競合が増えたりして
在庫になってしまっている商品や
中古品などを出品して在庫を素早く
現金化したいときなどに役に立ちますが
もちろん普通にAmazonとヤフオクで
併売するのも十分効果があります。
そこで今回はヤフオクに出品する際の
ポイントについてご紹介致します。
ヤフオクに同時に出品して利益を高めるポイント【Amazon輸入】
- ヤフオク出品価格の設定
- 落札相場の調査
- 出品作業
- 出品時の文言
- 出品条件設定
ヤフオク出品価格の設定
ヤフオクはAmazonに比べて
手数料が低いのが特徴です。
Amazonがおおよそ10%~15%の販売手数料に対して
ヤフオクは8.64%(税込)が販売手数料となります。
そのため利益がでやすいのがわかりますね。
ですが、ヤフオクで出品する際には
出品する価格に注意が必要です。
ヤフオクユーザーの方は1円でも
安く買いたいという方々が多いためです。
- 価格比較サイトやAmazonで価格を確認
- ヤフオクで価格確認
このような行動パターンの方は多いため
Amazonより値段が少しでも高いとヤフオクでは
なかなか売れてくれないケースが多いです。
ヤフオクの出品価格はAmazonよりも
価格を低く設定して出品しましょう 。
落札相場の調査
では、どのくらいに価格を
設定すればよいでしょうか?
そんなときは「落札相場を調べる」
というページを確認しましょう。
とっても便利ですね。笑
自分が出品したい商品を検索にかけて
「落札相場を調べる」をクリックすれば
過去どのくらいの相場で落札されたかが
一覧で確認することができます。
ただ、ヤフオクでは新品、中古、バルク品など
様々なコンディションの商品が出品されていますので
そこはしっかりと確認が必要です。
自分が出品したい商品と一番近い条件の
落札履歴の価格を参考にすることで
商品は売れやすくなります。
出品作業
出品作業と次項の出品時の文言
ここが一番手間がかかり、慣れないと
めんどくさいと感じる作業だと思います。
このへんが嫌でヤフオクに出品していません
という方もいるのではないでしょうか?
- Amazonだけで十分利益がでている
- 資金が豊富にある
このような方ならよいですが
- なかなか売れない在庫がたくさんある
- 資金を早く回収したい
というような方は自分のためです。
ヤフオクを活用しましょう。
とはいっても大変なのは事実です。
そんな時は便利なツールを活用しましょう。
オークタウン
- 商品の一括出品
- 未落札の商品をワンクリックで再出品
この2つが大きな機能で、一度出品してしまえば
再出品するのがとても楽になります。
最初が大変なのは変わりありませんが
後のことを考えると使っておいて損はないツールです。
おーくりんくす
出品時の商品説明のページで、ただ無機質で
真っ白なページに説明があるのと
HTMLテンプレートを使ってキレイに
出品されているのとでは
どちらが印象がいいですか?
当然HTMLテンプレートを使って
キレイに出品されているほうが
安心感やプロっぽい印象が与えられますね。
テンプレートは無料で使えますし、
使い方もとても簡単なのでぜひ活用しましょう。
上記の2つは全て無料、かつヤフオクと
連動しているので安心して使用できます。
出品時の文言
出品時の文言はすべて自分で1から
考える必要があるかというと
その必要がありません。
先ほどの「落札相場を調べる」から
自分が出品したい商品の過去の落札履歴を調べ
そのページを参考に作成しましょう。
当然丸写しは良くないですが、
- どんなふうに商品説明をしているか
- どなふうに注意書きを記載しているか
この2点ほどおさえていれば大丈夫でしょう。
また、出荷はAmazonマルチチャンネルを
使用すると思いますが、
商品を納品しているFBA倉庫が無地の段ボール出荷に
対応していれば特に問題ありません。
ですが、そうでなければ注意書きのところに
「他のショッピングモールにも出品しています」
と一言添えておくと、のちのちのトラブルが防げます。
ヤフオクで購入したのにAmazonの段ボールが
送られてきたらお客さんはびっくりしてしまいまよね。
落札されたあとも必ず
「この商品はAmazonの倉庫から出荷されます」
とメッセージで一言添えておくとさらによいですね。
出品条件を設定する
出品価格以外にも色々と
設定することができるのですが
ここにもポイントがあります。
終了時間
終了時間は21時~24時くらいに設定しましょう。
これはヤフオクのアクティブユーザーが
どの時間帯が多いか調べたところ
21時~24時が一番多いという結果が
でているためです。
よかったら「ヤフオク 落札時間」
「ヤフオク アクティブユーザー」
などと検索かけてみてください。
出品形式
即決と入札形式とありますが
即決のほうがAmazonで販売するのと
同じように販売できます。
出品日数
2〜3日を1区切りに終了するようにしましょう。
終了時間まで日数が長い商品より
短い商品のほうが目を引きます。
急いでいたりすぐに欲しい人達にとっては
残り時間が少ないほうがありがたいですよね。
もし、3日で売れなかったらまた
出品作業しないといけないか?
その心配はありません。
自動再出品してくれる機能がありますので
その設定をしておきましょう。
最高3回まで設定できますので
最高9日間は放置で出品され続けます。
送料
送料は無料で出品しましょう。
Amazonのマルチチャンネルを使用するので
あまり気にならないと思いますし、
送料無料のほうが圧倒的に売れやすくなります。
まとめ
Amazonとヤフオクに同時に出品して
利益を高めるポイントとして
- ヤフオク出品価格の設定
- 落札相場の調査
- 出品作業
- 出品時の文言
- 出品条件設定
このようにまとめていきました。
うまくヤフオクを併用して
在庫の適正化や売上アップに努めましょう。
僕のブログで「ヤフオクを使って在庫を適正化する」
という記事を書きましたのでよかったらそちらもご参照ください。