並行輸入品と書いていない商品には出品したらアカウント停止のリスクが高い商品、出品してもアカウント停止のリスクが低い商品の2種類があります。
判断が難しくなる分避ける人も多いので利益が取りやすくなっています。
反対に線引きを知らずにアカウントが停止になった人も数多く知っていますので一見アウトに見えるものの実は相乗り出品が可能なラインというのをきちんと学んだ上で挑戦しましょう。
具体的な判別基準は以下の3通りになります。
1.記載されている文字で判別
【確実ににアウト】
・国内正規品
・正規品
【確実にOK】
・並行輸入品
【先ず間違いなくOK】
・輸入品
・逆輸入品
【先ずOK】
・北米版
・UK版
・○○(国名)版
【判別がきわどいもの】
・記載がないもの
・正規輸入品
基本的には
・正規品(アウト)
・国内正規品(アウト)
・並行輸入品(OK)
また、次の基準でも判断
2.ライバルの出品者コメント
・輸入品の為~
・輸送中に傷が付く場合があります~
・その他並行輸入品業者特有の言い回し
がいる場合はOKの確率が高い。
逆に
・国内正規品です
・1年間の保証があります
がいる場合はお薦めしないです。
両方いる場合は、空気を読みながら判断します。
3.レビューを見て適宜判断
【何も記載が無い商品について】
・商品名で検索しなおして、「並行輸入品」「輸入品」と書かれたページが別途存在するかを確認する。
正規品<輸入品の場合、基本的には出品OK。
(但し、他の要素も確認)
ポイントはAmazonに通報する人がいるかどうかです。
どういうことかというと、正規品のページに並行輸入品を出すだけでは、特にAmazonはそれを規制したりしません。
Amazonが動くのは同業他社が通報した時だけです。
(お客様が通報した時も同様ですが、こちらは偽物を販売したりしないかぎり通報されない)
つまり、Amazonに密告する同業他社がいるかどうかで判断します。
Amazonに密告する業者というのは以下の2条件を満たすセラーです。
[cspasswordcode password=’8907′]
- 正規品を販売しているセラー
- Amazonに通報すれば同業他社を消せることを知っているセラー
何故ならライバル彼ら自身もついでにAmazonにチェック&追放されるリスクがありますし、報復に自分も出品を取り下げなくてはならないというリスクがあるからです。
2.については、例えばビックカメラなどの業者が非FBAで正規品ページに(恐らく正規品を)出品していますが、彼らは並行輸入業者を潰すためにAmazonにいちいち通報したりしません。
そうではなくて、例えばコメント欄に「当社は正規品を扱っています。並行輸入業者にはお気をつけ下さい」といった文言を書いているようなセラーがいたら、要注意ということです。
上記を参考にして、並行輸入品と書いていない商品を仕入れ販売していきましょう。
ほとんどの人は並行輸入と書かれたページしか対象にしていないためこれだけでも選択肢が相当広がります。
なお並行輸入品と書かれているページはライバルが増えやすいですが卸が取れないと採算が合わないページも多いので並行輸入品と商品ページに書かれているからといって避ける必要はありません。
これは輸出の場合も同じですがヨーロッパではjapan import(並行輸入)を意味するページと正規品のページが明確に分かれている為相乗り出品できるであろう正規品のページであっても不用意に出品をすることは避けた方がいいです。
[/cspasswordcode]