amazon輸入などのamazonビジネスでは、正確な利益計算が大切です。
しかし、アマゾンにはカテゴリー別に手数料が違ったりFBA手数料があったりと、手数料がとても複雑になっています。
そんな時に計算をとても簡単にしてくれるのがアマゾンのFBAシュミレーターです。
今回はアマゾンのFBAシュミレーターとは何か、そしてその使い方や活用法を解説していきます。
アマゾンのFBAシュミレーターとは何か?
アマゾンが提供している「FBAシュミレーター」とは、手数料を自動で算出し利益計算を行ってくれる無料ツールの事です。
FBAと書いてありますが自社発送の場合の利益計算も可能です。
自社発送とFBAを利用した場合の利益を比べる事も出来るのでとても便利です。
仕組みもとてもシンプルなので使いやすくなっています。
FBAシュミレーターの使い方
まずは、FBAシュミレーターを開きます。
検索窓に商品名またはASINを入力して商品を検索します。
この時にざっくりした商品名だと、沢山候補が出てきてしまったり商品が出てこない場合があります。
ですので、検索の際は商品名をフルで入力するかASINを入力すると確実です!
商品を見つけたら「選択」します。今回は下の商品を使って計算してみます。
FBA利用時の利益計算で入力する項目は3つになります。
- 商品代金=販売予定の価格
- Amazonへの納品=FBAセンターまでの配送料
- 商品原価=仕入価格。
それぞれ入力していきます。
これらを入力したら「計算」を押します。
すると、純利益と純利益率が瞬時に計算されます◎
この商品でFBAを利用する場合、純利益が1415円、純利益率が23%という事が分かりますね^^
この時表示されている手数料は、アマゾンに登録されているデータに基づいた手数料が自動で算出されています。
なので、まだ誰もアマゾンに登録していない商品の場合は、自分で寸法や重さを入力する必要があります。
また、FBAシュミレーターでは手数料にかかる消費税は含まれていません。
高額商品の手数料の消費税などは、別でしっかり把握しておきましょう。
キャンペーンなどで手数料割引をやっていても反映されないので注意してください。
FBAシュミレーターの活用法【自社発送とFBAの比較】
次に、FBAシュミレーターを使って自己発送とFBAの比較をしていきたいと思います。
先ほどの商品を例に見ていきます。自己発送の利益計算で入力する項目は4つになります。
- 商品代金
- 配送料=購入者に請求される配送料
- 出品者出荷の費用=注文を出荷するのにかかる商品あたりの費用合計
- 商品原価
それぞれ入力していきます。
すると、一瞬で自己発送時とFBA利用時の純利益を比べる事ができます。
今回の場合、自己発送時とFBA利用時での利益の差は78円差です。
たった78円しか
変わらないのであれば圧倒的に効率の良いFBAを利用したほうが良いですね^^
下のようにグラフも出てくるので、自社発送とFBAの比較もしやすいです。
梱包や出荷にかかる時間や手間などを考慮して、自己発送かFBAを利用するか考えるようにしましょう。
最後に
アマゾンのFBAシュミレーターとは何か?FBAシュミレータの使い方と活用法を解説しました!!
amazon輸入などのamazonビジネスで正確な利益計算をする為にも、FBAシュミレーターは欠かせません。
自己発送かFBAか、FBAシュミレーターでしっかりシュミレーションをする事で適切な判断が出来ます。
是非活用して、amazonビジネスの利益計算を簡単にしましょう!