あなたは、Amazon出品大学を使った事がありますか?
もしかすると、「そもそも、Amazon出品大学ってなに?」という方もいるかもしれませんね。
Amazon出品大学というのは、AmazonがAmazonでの出品について解説している公式マニュアルの事です。
ここでAmazonでの出品についてのノウハウを学ぶことができます。
ノウハウ以外にも、Amazon出品大学には様々なデータや情報が公開されているので、Amazon輸入ビジネスにも活用する事ができるんです!
Amazon出品大学は、Amazonで出品するのが初めての方はもちろん、すでにAmazon輸入ビジネスを実践されている中級者の方にも、非常に頼りになります。
今回は、そんな「Amazon出品大学」について、活用法も含めご紹介していきます!
そもそも「Amazon出品大学」とは何か?
先ほど説明したとおり、Amazon出品大学はAmazonが公開している公式のマニュアルです。
Amazonで出品したい人に向けて、膨大な情報やノウハウをAmazonが無料で提供しています。
Amazonについて解説しているサイトやブログはたくさん存在しますが、情報の正確さで言えばAmazon公式が一番正確なのは、言うまでもありません。
このような非公式のサイトやブログでは、実体験に基づく内容が紹介されており、有力な情報もありますが、中には情報が古かったり正しい情報でないものもあります。
ですので、正しい情報を取り入れるためにもAmazon出品大学を活用するのがおすすめです。
特に初心者の方は、Amazon出品大学からAmazonについて学ぶようにしましょう!
出品の方法から売れるためのノウハウ、トラブルシューティングにAmazon内の売れ筋データなどなど…セラーのための情報が満載ですよ。
初心者の向けのAmazon出品大学活用法
まずは、初心者の方がAmazon出品大学を活用する方法をご紹介します。
Amazon出品大学にアクセスするには、セラーセントラルにログインし、一番下にある「Amazon出品大学」をクリックします。
Amazon出品大学のページを開くと、沢山の項目と膨大な量の情報が出てくるので、一気に見ても理解するのは難しいかもしれません。
なので、初心者の方はまず「出品をはじめてみよう」から読むのがおすすめです。
とりあえず出品をしてみて、もしわからないことが出てきたらAmazon出品大学で確認する、という流れのほうが効率的で良いでしょう。
最初から一気に読んでしまっても良いですが、知識のない状態で全部の講座を読んでも頭に入らず、疲れてしまいます。
なので焦らず、ゆっくり徐々に覚えていくようにしましょう。
中級者向けのAmazon出品大学活用法
続いて、中級者の方がAmazon出品大学を活用する方法をご紹介します。
出品作業にも慣れて、FBAなどのAmazonのシステムも理解して使いこなせるようになったら、Amazon出品大学の講座は不要になります。
このレベルに達している人は、ある程度仕入れや販売も順調に行えているでしょう。
では、Amazon出品大学はもう使わないのか、というとそうではありません。
中級者の方は、Amazonでの販売を促進するために、Amazon出品大学をより活用してもらう事ができるんです。
得意のジャンルが見つかり、販売し、しっかり利益も出せている。
けど、「もう少し商品の幅を広げたい!もっと利益を伸ばしたい!」
そんな方に、これからご紹介するAmazon出品大学の活用法を実践していただきたいです。
- 出品おすすめデータを活用する
- 過去の売れ筋商品データを活用する
出品おすすめデータを活用する
Amazon出品大学の下のほうにある講座に「レポートとデータを活用しよう」という項目があります。
この中には「出品おすすめデータ(週間)」「過去の売れ筋商品データ(月間)」などの、Amazonの膨大な販売データを集計したデータがあります。
まずは、出品おすすめデータの活用法をご紹介します!
「出品おすすめデータ」は、Amazonでの売れ筋商品や品薄商品などを確認できるデータです。
なので、仕入れて出品すれば売れる可能性の高い商品が載っています。
出品おすすめデータをクリックすると、カテゴリーを選択することができます。
この中から、情報を得たいカテゴリーや、仕入れたいカテゴリーを選びましょう!
選択すると、Excel方式でデータがダウンロードされます。
ダウンロードしたファイルには、先週Amazonで売れた商品が順位で表示されています。
このままでも十分情報として使えますが、データを並び替えることによって、さらに仕入れに使いやすくする事が可能です。
Amazonランキングも、仕入れの判断に重要となりますが、その他にも、
- FBA推奨
- 急上昇
- 出品数
- FBA出品数
- 品薄予測
- 最低価格
などに着目しましょう!
「FBA推奨」は、FBA出品者が少ない商品なので、仕入れてFBA販売すれば売れやすいです。
「急上昇」は、急にランキングが上がった商品なので、類似商品などに着目すると良いでしょう。
過去の売れ筋商品データを活用する
続いて、過去の売れ筋データを活用する方法をご紹介します。
出品おすすめデータ同様、「レポートとデータを活用しよう」の項目からデータをダウンロードできます。
こちらの場合は、1か月間の売れ筋データなのでややリアルタイム性には欠けます。
しかし、全データをチェックしていくと、出品おすすめデータとは違った商品を見つけることができます!
対象年月やカテゴリーを選択して情報を取得したら、全てにJANコードが付いているのでコピーしてGoogle検索をかけましょう。
すると、その商品を売っているショップが出てくるので、そのショップの中からさらに、利益の出そうな商品を仕見つけるといった活用の仕方ができます。
この2つのデータは情報として、またリサーチ用のリストとして非常に有益なります。
なので、是非こまめにAmazon出品大学からチェックしてみてください。
最後に
Amazon出品大学とは何か?と、初心者向け、中級者向けのAmazon出品大学の活用法をご紹介しました。
Amazon出品大学は、単なるノウハウだけでなく、初心者にはAmazonのマニュアルとして、中級者には商品リサーチ用のデータとして活用できる、有益な情報がたくさん載っています。
無料で公開されているものですので、是非活用してAmazonでの販売促進に生かしてください。