最近のネットショップ集客において
最も重要なのは
コンテンツマーケティングです。
今回のテーマは
コンテンツマーケティングとして
ブログ記事やLP、メルマガなどの
仕組みが出来ていることを前提として
その上でどのSNSを
使って拡散していけばいいか、ということです。
実はネットショップだから
これを使いましょうと答えが
一概に決まってくるわけではありません。
僕は今まで30社以上の
ネットショップ・EC集客に
携わってきました。
その経験を元に
特定のSNSをどういった場合に
使えばいいかをまとめました。
新着商品の情報を
Twitterで垂れ流している方が多いですが
はっきり言って誰も見ていません。
Twitterでつぶやくのであれば
リツイートという特性を
最大限に活かすために
イベントやその業界の
最新ニュースを流すなどで
ユーザーにメリットを示す必要があります。
つまりそのアカウントを
フォローすれば
自分に役立つ情報が手に入ると
思ってもらう状態を
作り出さなければならないということです。
Facebook(個人)
Facebookの
個人アカウントを
使うべきなのは
士業で開業する方を
中心に人自体を
ブランディングする必要がある場合で
ネットショップ集客で
用いられる例はあまり多くありません。
ただしメーカー型の
ネットショップの場合は
個人アカウントを活かすことも出来ます。
メーカー型というのは
自社で商品開発をしているケースのことです。
オリジナルではなくどこかから
仕入れて商品を販売している場合は
以下のFacebookページを
作ったほうが確実です。
Facebookページ
Facebookページを
活用すべきなのは
全てのネットショップです。
読者と相互コミュニケーションを
取りやすいのと
Facebook広告の費用対広告がいいためです。
Yahooリスティング、
Googleアドワーズは
ネットショップでは
費用がペイできないことも増えています。
それらの広告は
オークション制で
広告が広く認知された現在
単価が高くなったためです。
この後に紹介する
インスタグラムと合わせて
2016年4月現在
広告の費用対広告は非常にいいです。
Facebookページには
メインサイトの更新情報を
アップしていくのが基本になります。
定期的な更新で接点を
気付くことが重要です。
インスタグラム
インスタグラムを活用している層は
若年層が多いですが
投稿がシェアされ
直接集客につながるということは
難しいです。
インスタはインスタ広告活用のために
やるべきです。
結婚式のギフト向けに
オリジナルの銘入りなどの
サービスを展開しているような
ショップも相性がいいです。
現在広告の費用対効果が高いのですが
これはインスタに限ったことではなく
広告が始まったばかりの媒体というのは
コストパフォーマンスが高くなりやすいです。
そのため数年したら効果が
落ちていると思いますが
その時はまた新たな媒体が
生まれているはずなので
目ざとくチェックするようにしましょう。
LINE@
SNSの中で最も反応率がいいのが
Line@ですが
Line@自体に集客するのは
中々大変です。
メルマガに登録してもらうのに
特典などわかりやすい形で
メリットを提供したほうがいいように
line@でも登録時の
メリットを示しましょう。
オリジナルの商品を作成して
売っているアパレル、
アクセサリーショップなどと
相性がいいです。
最後にSNSの活用が
うまいネットショップを
紹介します。
北欧楽器を扱うネットショップで
Twitterの活用方法が上手いです。
ギターを中心としたネットショップで
line@でクーポンを
発行している様子が分かります。
Facebookページの活用が上手い
フルーツ販売サイトです。
よくコンテンツマーケティングの例で
このサイトを紹介するのですが
SNSの勉強のために
記事を読んでいるうちに
実際に買ってしまったという人も多いです。
SNSの活用はないものの
コンテンツマーケティングが上手い
革製品のネットショップです。
何事も最初は模倣が一番、
本を読むより
参考サイトがどのようにSNSを
活用しているかをマネるほうが
勉強になると思うので
ぜひチェックしてみてください。
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