こんにちは。森平です。
中国輸入は副業としても人気ですね。
これから中国輸入を始めたいという人も多いです。
今時、本業だけでは色々と不安は募りますからねー。
「もし給料が下がったら…」
「もし人間関係が壊れたら…」
「もしリストラされたら…」
会社に居づらくなったり
居られなくなる理由は腐るほどあります。
本業とは別に収入の仕組みを作ることで
生活にも気持ちにも余裕が出来るのは
言うまでもありません。
そんなこんなで中国輸入を始める人が
多いのだと思います。
しかし、
中国輸入を始めようと思ったけど…
何から始めたらいいのか分からない!
…ってことになっていませんか?
意外とどこから手を付けていいか分からない
って人は多いです。
今回は、中国輸入の入門編です。
まさにこれから中国輸入を始めるあなたへ
中国輸入の始め方を詳しく書きたいと思います。
おすすめ関連:中国輸入ビジネスで月利10万稼ぐために必要な資金と具体的な方法
【中国輸入の始め方】Step1.事前に用意するもの
野球を始めるのにバットやグローブが必要なように、
中国輸入を始めるのにも用意しなくては
ならないものがあります。
まぁ、住所と電話番号は既にあるとして…
その他に
- ネット環境
- パソコン(PC)
- メールアドレス
- ネット銀行
- クレジットカード
これらを準備してください。
ネット環境
ここで言う中国輸入はネットビジネスです。
言うまでもありませんが、
ネット環境は必須です。
商品のリサーチから
注文・販売とほぼ全ての作業に
ネット環境が必要になります。
まだ自宅にネットが引かれていない場合は
まず、ネット引きましょう。
インターネット回線の契約は別にどこでもいいです。
光回線はKDDIのauひかりが安いらしいですね。
また、出先での作業が多い人は
ポケットWIFIもほしいところです。
パソコン(PC)
インターネット回線の契約ができたら
次はパソコン(PC)を用意しましょう。
たまーに、
『スマホとタブレットで何とかならない?』
という人もいますが…(笑)
やめておきましょう。
まぁ、できないこともないですが
作業効率が悪いかなと思います。
素直にパソコン(PC)を用意してください。
中国輸入では画像編集にPhotoshopを
使うことが多いので自分で画像編集する場合は
CPU はcore i5以上、メモリは8GBのものがいいのかなと思います。
メールアドレス
メールアドレスは
出品用のアカウントを作ったり
代行業者とやりとりしたりと
何かと必要になってきます。
プライベートのものとは別に
アドレスを作ったほうが管理しやすいので
フリーのアドレスでいいので取得しておきましょう。
おすすめのフリーアドレスはGメールとYahoo!メールです。
複数アドレスを取得するのであれば、
Gメールが便利ですが、
ヤフオクにも出品を考えているのであれば
Yahoo!メールでもいいと思います。
ネット銀行
売上の受け取りや各種支払い
銀行口座も必須です。
必ずしもネット銀行である必要は
ありませんが、
ネット銀行の方が利便性が断然いいので
特別な理由が無ければ、
ネット銀行の口座を1つは開設しましょう。
もし、ヤフオクにも出品を考えているのであれば、
Yahoo!と業務提携しているジャパンネット銀行が
おすすめです。
クレジットカード
中国輸入では仕入れに
クレジットカードを使うことはまれですが、
Amazonの出品者用のアカウントを作成したり、
ツールやPhotoshopを導入したりと何かと使う場面はありますので
どこでもいいので必ず1枚は用意してください。
最悪デビットカードでもいいですが
キャッシュフローは少し悪くなります。
まぁ、仕入れに使うわけではないので
気にするほどではありませんが、
【中国輸入の始め方】Step2.出品用アカウント作成
Step1のものが用意できたら
次は出品用アカウントを作成します。
どこで販売するかは人それぞれですが、
中国輸入初心者であれば、
- Amazon
- ヤフオク
- メルカリ
この辺りがオーソドックスです。
最初から全てに出品する必要はありませんが、
Amazonは外せないところです。
では、それぞれ出品用のアカウントの
作り方を解説していきます
Amazon
Amazonの出品形態は
大口と小口の2つのプランがありますが、
ビジネスとして取り組むのであれば
大口出品しかないでしょう。
小口出品ではオリジナル商品の出品ができませんからね。
購入用のアカウントがなければ『新規登録』
購入用のアカウントがある場合は『既存のサインイン情報を使う』
『新規登録』の場合は上記の情報を入力します。
正式名称/販売業者名:個人の場合は氏名を入力します。
(正式名称/販売業者名は後で変更することも可能です。)
表示名(店舗名)は任意です。
電話番号は 国際電話番号で登録を行います。
電話番号の先頭の0を省力して入力してください。
(例) 090-1234-5678 → +81 9012345678
運営責任者名は氏名を入力します。
クレジットカードを登録します。
(月間登録料や販売手数料の引き落としに使用します。)
「電話を受ける」を押すと電話が掛かってきます。
機械音に従いPINコードを本人確認画面に入力します。
以上でAmazon出品アカウントの登録完了ですが
初期設定も済ましてしまいましょう。
Amazon セラーアカウント初期設定
出品者用アカウントを取得したら
・銀行口座
・出品者情報
・プライバシーポリシー
を設定していきます。
銀行口座情報登録
セラーセントラルTOP>出品用アカウント情報>アカウント情報
『銀行口座情報』をクリック
口座情報を確認しながら必要な項目を入力してください。
登録した銀行口座にAmazonの売上が入金されます。
(銀行口座情報が有効になるまで3日程かかる場合があります。
出品者情報・プライバシーポリシー
セラーセントラルTOP>出品用アカウント情報>情報・ポリシーより
・出品者情報
・プライバシーポリシー
それぞれ設定を行います。
【出品者情報の設定】
出品者情報のサンプル
【店舗運営責任者】 森平
【店舗名】 UNNO
【住所】 三重県○○○○○○○○○○
【電話番号】 090-1234-5678
【Eメールアドレス】 unno……@yahoo.co.jp
上記を参考に入力してください。
【プライバシーポリシーの設定】
プライバシーポリシーのテンプレート
○○ (以下「当社」)は、以下のとおり個人情報保護方針を定め、個人情報保護の仕組みを構築し、全従業員に個人情報保護の重要性の認識と取組みを徹底させることにより、個人情報の保護を推進致します。
・個人情報の管理
当社は、お客さまの個人情報を正確かつ最新の状態に保ち、個人情報への不正アクセス・紛失・破損・改ざん・漏洩などを防止するため、セキュリティシステムの維持・管理体制の整備・社員教育の徹底等の必要な措置を講じ、安全対策を実施し個人情報の厳重な管理を行ないます。
・個人情報の第三者への開示・提供の禁止
当社は、お客さまよりお預かりした個人情報を適切に管理し、次のいずれかに該当する場合を除き、個人情報を第三者に開示いたしません。
・個人情報の安全対策
当社は、個人情報の正確性及び安全性確保のために、セキュリティに万全の対策を講じています。
・法令、規範の遵守と見直し
当社は、保有する個人情報に関して適用される日本の法令、その他規範を遵守するとともに、本ポリシーの内容を適宜見直し、その改善に努めます。
○○の部分を変更してお使いください。
以上でアカウントの設定も完了です。
ヤフオク
ヤフオクに出品するには
Yahoo!プレミアム会員の登録が必要となり、
Yahoo!プレミアム会員に登録するには
Yahoo!JAPAN IDの登録と
Yahoo!ウォレットの登録が必要になります。
ですので、
の順にアカウントを取得していきます。
Yahoo!プレミアム会員の登録が完了したら、
モバイル確認または本人確認をします。
ヤフオクのトップページ右上の【出品】をクリック。
【モバイル確認】または【本人確認】を選択し、
表示されるメッセージに従い手続きを完了したら、
ヤフオクに出品可能となります。
メルカリ
メルカリの登録は
表示されるメッセージに従えば
問題なくアカウント登録できるかと思います。
スマホから登録したい方は
メルカリ Appleダウンロード
からダウンロードしてください。
【中国輸入の始め方】Step3.仕入先を決める
Step2で販路を確保したら、
次は仕入れ先を決めましょう。
中国輸入と一口に言っても
仕入先は多岐に渡ります。
中国の工場や卸市から仕入れたり
することも可能ですが、
それなりにハードルは高いです。
中国輸入初心者であれば
中国内のECサイトから仕入れることから
始めることをオススメします。
中でも
- タオバオ ワン (淘宝網)
- 天猫(Tmall)
- アリババ(阿里巴巴)
- アリエクスプレス (aliexpress)
あたりが定番どころですね。
まあ、仕入先をどれかひとつに絞る必要は
全く無いのですが、
それぞれ特色が異なるのでざっくり説明しますね。
タオバオ ワン (淘宝網)
中国輸入で最も有名なのがタオバオです。
タオバオはいわゆるCtoCで
個人間の取り引きがメインです。
商品点数8億点以上とも言われ、
“見つからない宝物はない、売れない宝物はない”
らしいです。
天猫(Tmall)
天猫はBtoCサイトで
高品質な商品を求める消費者向けのECサイトです。
天猫は出店審査も厳しく、
出店するのにも日本円で200万円ぐらい掛かるので
コピー品や粗悪品は少ないです。
アリババ(阿里巴巴)
アリババはCtoCサイトです。
ロット数は求められることが多いですが
仕入れ値はタオバオと比べても安いです。
アリエクスプレス (aliexpress)
小口取引が可能な卸売サイトで
セラーが日本に直接送ってくれるので
代行業者などは必要ありません。
【中国輸入の始め方】Step4.代行業者を決める
Step3で仕入先を決めたら
仕入先に対応してくれる
代行業者を探す必要があります。
現地パートナーを活用する方法もありますが、
優秀な現地パートナーを探すのに
苦労するかと思いますので
最初は代行業者で十分です。
代行業者を選ぶ基準は
・対応
・価格
・速度
・オプション
こんなところですかね。
特に価格を重視する人が多いですが
代行手数料だけで安いか否か判断するのは早計です。
たまに手数料を0%と謳っている
代行業者もありますが、
ビジネスでサービスを提供しているわけですから
手数料0ということはありえません。
大抵、送料か為替レート等に
利益を乗せている可能性が高いです。
代行業者の料金は
- 国際送料
- 代行手数料
- 為替レート
この3つを加味して計算してください。
ただ、
中国輸入の場合はどうしても不良品が多いですからね。
価格面以外にも対応をが早く
検品や梱包が丁寧なところを選ぶことを
おすすめします。
検品等に力を入れている代行業者を選ぶことで
不良品は確実に減ります。
また中国輸入を円滑に進めるには
- 商品撮影
- 二次加工
- FBA直送
- セット化
などのオプションが付いている
代行業者が理想です。
中国輸入の始め方 まとめ
お疲れ様でした。以上で準備完了です。
これで中国輸入を始めることが出来ます。
あとは
- 商品リサーチ
- 仕入れ
- 販売
の繰り返しです。
まず、商品リサーチに苦労すると思いますが、
扱う商品ジャンルが決まってきたら
楽になりますし、外注もしやすいです。
商品リサーチの方法は
【中国輸入×Amazon販売】初心者のための商品リサーチ 5つの手順
を参考にしてみてください。
また、販売方法で悩んでいるのであれば
とりあえず、Amazon FBAを利用することをおすすめします。
Amazonでめんどくさい受注・梱包・発送などの
業務が軽減されますし、売れやすくなります。
おすすめ関連:中国輸入ビジネスで月利10万稼ぐために必要な資金と具体的な方法