Amazon輸出でツールは本当に必要?【ツールで出来る事とは】

Amazon輸出を実践するにあたって、検討しなければならないのがツールを使用するか、使用しないかです。

 

「無駄にお金をかけたくない!」という方はツールは本当に必要なのか?と疑問に思うかもしれません。
また、逆にツールを使って効率が良くなるなら是非使っていきたい、と思っている方もいるでしょう。

今回はそんな方のために、Amazon輸出でツールは本当に必要なのか?と、Amazon輸出ツールで出来る事について解説していきます。

 

関連:Amazon輸出ビジネスとは何か?【稼ぐまでの流れや、始め方、やり方をわかりやすく解説】

 

 

目次

Amazon輸出のツールって?

 

Amazon輸出のツールとは、海外のAmazonでの販売促進・売り上げアップの為に使用する、Webサイトやソフトウェアの事を指します。

 

まず、結論としてはAmazon輸出でツールを使う事は必要不可欠です。
とはいえ、Amazon輸出のツールには無料のツールと有料のツールがあります。

ここで考えたいのが、無料のツールで済ませるか有料のツールを使うか、という点です。

 

無料ツールと有料ツールで出来る事には大差があり、また、無料ツールは誰でも使用する事が出来る為、同じやり方のライバルもたくさんいます。

もちろん、無料ツールにも沢山の種類があるので、自分に合わせて使いやすいように組み合わせれば、オリジナルのやり方を生み出す事は出来るので、差別化を計ることが出来ます。

なので、Amazon輸出の無料ツールは活用すべきです。

 

しかし、より上を目指す為には、もっと差別化を計る必要があります。
そこでより差別化を計る為にも、有料ツールを使う事をオススメしています。

 

Amazon輸出のツールで出来る事とは

 

ここでAmazon輸出の有料ツールで出来る事をみていきましょう。

Amazon輸出の有料ツールは沢山ありますが、主な機能は大体一緒なのでそれぞれ説明していきます。
あなたに必要な機能かどうか、考えてみて下さい。

 

  • 商品リサーチ機能
  • 出品管理機能
  • 価格改定機能
  • 顧客フォロー機能
  • 売上分析機能
  • 広告運用機能
  • SEO対策機能
  • 受注管理機能

 

商品リサーチ機能

 

物販で最も大事な工程が「商品リサーチ」です。
商品リサーチがしっかり出来ていないと、商品が売れない、利益が出ない、といった事態になりかねません。

 

Amazon輸出ツールの商品リサーチ機能では、日本と海外Amazonの価格の比較が出来たり、関税や送料を含めた正確な利益計算が瞬時に可能です。

ツールによって異なりますが、卸価格で仕入れた場合の計算や、為替レートを自動計算してくれるツールもあります。

 

このような商品リサーチ機能を使用する事で、一番時間のかかる商品リサーチの時間を大幅に短縮する事が出来ますし、正確に利益計算を行う事が出来ます。

もちろん、Amazonの手数料や重量、容積なども自動で取得されるのでいちいち調べる必要もありません。

 

手動で全て調べようとするとものすごく大変な作業ですが、ツールを使えば一瞬で完了してしまう便利な機能です。

 

出品管理機能

商品リサーチを行なって抽出した商品を出品する機能です。
商品を一個一個出品していると、大変な時間と手間がかかります。これを一括で出品したり、出品時の手間を省く事が出来るのが出品管理機能です。

実はAmazonのセラーセントラルにも商品を一括で出品できる機能が備わっています。
しかし、いちいち専用のテンプレートに入力しアップロードする必要があり、手間がかかります。

 

Amazon輸出ツールの出品管理機能を使えば、ツールからそのまま出品ができ、コンディションや価格、商品説明の挿入もあっという間に出来ます。

もちろん一品一品出品する事も可能です。

 

出品時の手間を省いてくれるのが、出品管理機能です。

 

価格改定機能

Amazon輸出ツールの機能の中でも一番重視したいのが、価格改定機能です。

 

販売を促進する為には、価格の改定が必須です。
ライバル出品者は、カートボックスを取得する為に日々価格調整を行なっています。

商品の価格を下げるだけでなく、Amazonのポイントを付与したりして、カートを獲得します。

 

価格改定を行わないと、知らない間にライバル出品者が値下げをしていたりして、カート価格から離れてしまいカートをなかなか取得する事が出来ません。

価格改定は毎日行う必要があり、1日に3回は価格を確認しておきたいところですが、手動で確認し調整するのは手間がかかり大変です。

 

そんな時に、価格改定機能を使用していれば何もしなくても自動でカート価格や最低価格などを取得し、その価格に合わせた価格改定を行ってくれます。

寝ている時も出かけている時も、価格を調整する必要がなく、カート価格に合わせて改定出来るので、カートボックスを獲得出来る確率が増えます。

 

Amazonのセラーセントラルにも「価格の自動設定」という機能がありますが、ポイントを加味した価格設定には対応していません。
なので、やはりポイントを加味した有料の価格改定ツールが必須です。

 

顧客フォロー機能

Amazon輸出ツールの顧客フォロー機能は、購入者にサンクスメール(評価を依頼するメール)を送る機能の事です。

販売促進の為に大切なのは、カートボックスをいかに取得できるかですが、カートボックスを取得する為にも出品者評価は重要です。

 

評価依頼メールを送った場合と送らない場合では、出品者評価をつけてくれる確率が5倍ほど違ってきます。

なので出品者評価をつけてもらう為にも、サンクスメールは必ず送っておきたいところです。

 

Amazonのセラーセントラルからも評価依頼メールを送る事が出来ますが、1通1通送らなければならないので、手間と時間がかかります。

Amazon輸出ツールの顧客フォロー機能を使えば、何もしなくても自動で配信してくれるので非常に便利です。
サンクスメールを送り忘れる事もありません。

 

売上分析機能

売上分析機能は、販売実績から需要予測や仕入までの日数を理論に基づいて計算してくれる機能です。

需要予測についてはあくまでも理論的なものなので、そのまま仕入れても過不足が発生してしまう事はあります。

ですが、需要予測する事で無駄な在庫を減らす事が出来るので、Amazon輸出では非常に重要と言えます。

 

特にAmazon輸出はキャッシュフローの悪いビジネスなので、黒字倒産を防ぐためにも適切な量を仕入れる事が大切です。

その為にも売上分析機能を活用し、需要を予測して理想に近づけていきましょう。

 

広告運用機能

広告運用機能は、Amazonサジェストの予測や広告キーワードの別費用対策効果など、スポンサープロダクトを効率的に使う為の機能です。

商品やキーワード毎に、広告運用に必要なデータを抽出し分析します。

広告効果の高いキーワードだけを残しキーワードを付け加える事も可能です。

 

SEO対策機能

SEO対策機能は、特定の商品ページに対して特定のキーワードで何位に表示されるのかを記録する機能です。

ライバルの商品ページやSEOの状況を調べる事で、自分のページの効果や変化を調べる事が出来ます。

 

自分が出品しているページのSEOの状況を確認したり、関連キーワードを調べる事も可能です。

新規出品の際には必須の機能と言えるでしょう。

また、その商品に関連するキーワードを抽出する事もできます。

 

受注管理機能

受注管理機能は注文のラベル・ピッキング票・納品書・領収書・宛名ラベル・受注/出荷メール・出荷時課金まで、一連の業務を自動処理する機能です。

Amazon輸出での作業が効率化できるので、是非使っていきたいですね。

 

 

Amazon輸出でツールは本当に必要?【まとめ】

 

Amazon輸出でツールは本当に必要?について、Amazon輸出ツールで出来る事をご紹介してきましたが、Amazon輸出ではツールが必要な事が分かって頂けたかと思います。

 

お金をなるべくかけたくない!という気持ちも分かりますが、やはり無料ツールのみでは有料ツールも使っているライバルには敵わないでしょう。

初心者の方は特にカートボックスの取得が難しいので、価格改定系のツールは必須と言えます。

 

Amazon輸出で稼いでいく為にも、是非ツールの利用を検討してみて下さい。

 

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